Kaffeehaus Tarock

Piatnik から「Kaffeehaus Tarock」の名で発行されているデッキも、「Industrie und Glück」と呼ばれるゲーム用タロットの一つです。
カードのサイズは概ね 7.4cm×12.8cmと少し大きめです。

大アルカナにはほのぼのとした農村風景が描かれていて、先に紹介した Joh. N. Hofmann によって作成されたデッキとは随分印象が異なりますが、「Industrie und Glück」と呼ばれるゲーム用タロットのほとんどはこちらのタイプです。カード2(II)に「Industrie und Glück」という碑文が描かれている点は共通しています。


Kaffeehaus


Kaffeehaus

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追記:
上記のような農村風景が描かれるパターンは、1865年頃に確立されたようです。

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