ニュルンベルクの Virgil Solis によって、1544年に作成された銅版画プレイングカードの復刻版です。
現存するフランス最古のタロットデッキである Catelin Geofroy のデッキの小アルカナ部分は、このプレイングカードを模したものであると考えられています。
猿、孔雀、オウム、ライオンをシンボルとする4つのスートで構成され、それぞれ1~10の数札と3枚のコートカード(ネイヴ、女王、王)が揃っています。猿と孔雀のコートカードでは人物が右向き、オウムとライオンのコートカードでは人物が左向きとなっています。